かつての記者時代の後輩ちゃんが、物流を扱う業界に転身。まさかのお誘いが「物流展」視察。僕の仕事とは全く関係ないけれど…こんな機会でもない限り、人生で二度と行くことはないだろうと思い行ってみたら…
衝撃の新技術のオンパレード
まず目を奪われたのが、瞬時に「緩衝材」ができる機械。人が手でくしゃくしゃっとしているであろう、あの緩衝材が自動で瞬時に出てくる機械を発見。
手に取ると、1秒後にシュッ。
瞬時に出てくるのです。物流に関わる仕事をすべて効率化する。緩衝材を作る、というのもそのうちの一つだったのです。そりゃそうか。いやぁしかし、こんな物まであっという間にできるとは。物流展、恐るべし。

段ボールが自由自在に
続けて、足を止め食い入るように見つめてしまったのが、ダンボール自動作成機。
Amazonで買うものはすべてダンボールなどに入ってきますよね。中には、購入したものとの大きさがまったく釣り合わないものも。
しかし、この機械はすごい。ベルトコンベアーに乗せれば、あっという間にその大きさがスキャンされ、それにぴったりのダンボールが切り取られ、折り目がついた状態で「プリントアウト」
それをパキパキと折ったら、そのものがすっぽりちょうど良く入るダンボールの出来上がり。
こんな物まであるんですね。驚きです、物流展。

10m先のバーコード
さらに思わず手に取ってしまったのが、最新のバーコードリーダー。なんと!これまで2m先のものしか読み取れなかったのが(それもそれですごいけれど)、新作は10m先のバーコードを読み取れるように!もはやそんな先のバーコードを読み取る機会は人生で二度とないと思い、チャレンジしてみたら…
まるでシューティングゲームのようで面白かったです。
巨大な倉庫の中では10m先のバーコードを読み取る必要にかられることもあるんですね。いやはやすごい。

知らない世界はまだまだたくさん
後輩ちゃんのお誘いに、はじめ難色を示していた物流展。あまりに面白くて、二周してしまいました。なによりすごかったのはその熱気。なんと3万人が来場。400社のうち100社が新規の出展とのことでした。
すべては来る2024年問題に対してどう向き合うか。その大きなテーマの元、日本の最先端企業が集ったのでした。
2024年問題とは…そして最先端技術を物流展で取材した上での思いとは…voicyで公開中です!渾身の音声配信。ここでしか聞けない、取材を経た上での思い。ぜひ、聞いてみてくださいね。
コメント