購入から5年…よく考えたらかなり時間がたっていますよね。ほこりを掃除機でとるなどはしていたのですが「お掃除機能」がついているから大丈夫だと思っていたんですよね…
でもある日、風の吹き出し穴をのぞいてみると、あちこちに黒い点が…カビです。
しかも手が届かないので拭き取ることもできません。
このエアコンは、チビ丸とチュウ丸がふたりで寝ている主寝室のもの。カビが生えまくったエアコンの風を浴びて寝るのは…
自分でスプレーなどを購入して掃除も考えたのですが、養生失敗してベッドがびしょびしょになるのも困るし、なにより、ちょうど悩んでいた時目に飛び込んできたニュースが「業者に頼まず、自分でエアコン洗浄した結果、火災が発生するケースがある」というもの。洗浄液が端子につき、通電した時に火災が発生する…そんなニュース見たら、ここはケチるところではないと思い、ネットで調べ「格安」を謳う業者に頼んでみることに。
2台で2万7800円の内訳
NAGAREBOSHIという業者さんにユアマイスター(業者紹介サイト)経由で頼みました。
対象のエアコンは壁掛け式・自動お掃除機能つきの2台。お掃除機能付きだと少し高くなります。2台で2万5800円(税込)に防カビ抗菌コート(2台で5000円)、ここからネット割引の3000円をひいた2万7800円が合計料金。
ちなみに、お掃除機能がついていないエアコンだと2台で1万6800円なので、だいぶ割高になりますね。
でも火災発生したら困るし、なにより5年間放置していたので、安いものと思い、申込。空いていた日程は2週間半後でした。もっと近々でできると思ったのですが、意外に立て込んでいました。本格的な夏を前に、お願いする人が多いのかな…申し込むなら早めがおすすめです!
真っ黒な液体が…
まずはエアコンの外枠を取り外し、本体周りを徹底養生。
下にもブルーシートをしきます。

養生されたエアコン 下にはブルーシート
実際の洗浄方法は、洗面台にためた水をポンプが吸い上げ、そこからホースにつながった高圧洗浄機でエアコンを徹底的に洗うというもの。

風呂場の洗面台に設置されたポンプ
洗面台の場所によってはなかなか長い距離をホースが這うことになります。
洗浄液をふきつけたあと、この高圧洗浄をしてみると…エアコンから真っ黒な水が!こんなに汚れていたのとは…
最後にバケツにたまったその「汚水」をみてみると…娘のチビ丸も「うわ‼︎」と思わず声を上げる黒さ。
業者さんによるとこれで「10段階中の8くらいの汚さ」だそうです。

1台のエアコンから出た汚れ
1台目の作業時間は、御到着されてから1時間で完了しました。その後2台目は30分かかったので(ポンプの設置時間などはかからないから短い)、作業時間は合計1時間30分でした。
どのくらいの頻度でやるべきか
業者さんに、通常どのくらいの頻度で洗浄をすべきかうかがったところ、業者によっては「毎年」という人もいるそうですが、その場合、汚れ具合は「10段階中2」くらいになるとのこと。なので、エアコンを使った後、毎回「除湿運転」を少ししておけばカビは生えづらくなるので、そしたら2年に1度でいい、そうです。
我が家にある残り2台の天井埋め込み式エアコンの洗浄もお願いしようと、強く心に思ったのでした(これも5年放置)。
子供がいる部屋は心配ですよね…ぜひみなさんも一度、通風口を覗いてみてください!真っ黒になっていたら…ぜひ洗浄を!
もちろん、周りに一切汚れは飛び散ることもなく、どこも濡れていませんでした!
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