【休校】インターの授業料が返還されずクレーム続出!視点を変えてみた

ひとりごとコラム

娘が通う、インターナショナルスクールも緊急事態宣言を受けて休校に。
ひとまず5月6日まで、という措置ですが、その後どうなるかは世界の誰にもわかりません。

友達の別のインターは、9月まで休校決定という通達がきたそうで、あちこちで子供との過ごし方で頭を悩ましている家庭が続出しています。

学校側の判断で、どうしても共働きでテレワークができない場合は「保育」として預かる、という方針になり、週に何回か預けることに。

でも、そこに至るまでには…「外国人教師にマスクをつけていないひとがいる」「月々の授業料が返還されない」「一ヶ月お休みする場合は授業料半額返還だが、判断は前の月の10日までなんて不可能」(いつ収束するかなんて誰にもわからないのだから、そんな判断を前の月の10日までにできるわけがない)など、保護者とスクールの間でもめにもめ、とりあえず、「お休み申請はいつでも取り下げ可能」「オンライン授業配信」「共働き世帯は保育として預かる」という結論に落ち着いたのです。

保護者としては、感染拡大が続く中、「休校」という措置をとらざるを得なくなるシチュエーションが訪れるであろうことは容易に想像できたのだから、もう少し早めに対応策を考えておいてもらいたかったものですが、一応、落ち着くところに落ち着いた形に。

ただ、我が家としては、娘がこのインターに通うことになったのは、本当にどうしようもない状況の中でここしか選択肢がなく通わせた経緯があり(妻の勤務先がいくらでも払うから早く預けて働いてくれというので、周辺の幼稚園としては唯一席が空いていたこのインターに通わせたものの、その一年後に勤務先が解散…)いまは授業料が重くのしかかり毎月赤字・貯金切り崩し状態なので、一ヶ月でも返してくれると助かる、という思いではあるのですが…

そうして始まった「休校」期間中の生活。ただ、今度はオンライン授業に対して、クレームがでてきました。

年少・年中・年長のすべての世代で、その配信内容が共通。しかも内容が難しいため、妻曰く「年少さんなんて絶対にできるわけがない」

他のママ友からも「こんなくだらないことをするくらいなら授業料を返して欲しい」との声がでているとか。

そんなにひどいものなのか…と、みてみると…チビ丸は英語の歌に合わせて踊る先生たちと一緒に踊り出し、とても楽しそう。聞けば、毎朝、この「歌体操」から始まるそう。

その後の「ダンス」にも嬉々として「参加」

普段、授業をみることはできないので、初めて学校で行われている内容を知ることができました。そして、とても楽しそうに歌いながら踊る娘をみて一安心。

「授業」として先生が語りかける内容も、過度に子供を意識したものではなく、普通の日常会話のよう。それを理解していることにも感心。むしろ、僕が勉強のために毎日聴こうかな、と思ったくらい(苦笑)

ああ、こんな感じで授業が行われているのか、とある意味、信頼が持てました。

保育に関してはもちろん不安はありますが、毎朝の検温・エントランスで手の消毒を徹底、先生方はマスクを着用し、子供は必要最低限の時間のみ預けることで接触時間を減らす、という措置をとっていて、さらに部屋の窓はすべて開放し換気をよくしています。

通常は夕方6時まで見てくれるのですが、「必要最低限」を守るため、仕事が終わり次第、午後2時など早めに迎えにいくことで、それから夕食までの数時間は公園などで一緒に過ごすように。当然、自分らも本気で一緒に遊ばないといけないので、自然と子供との時間が増えました。娘は「コロナ」という怖い病気が流行っていることはもう知っていますが、いまのところはとても楽しそうに日々を過ごしてくれています。

確かに、学校に対する不平不満はないわけではないけれど…視点を変えて「学校での過ごし方を知ることができた」「子供との時間が増えた」と前向きにとらえ、乗り切っていければと思っています。まぁ綺麗事ばっかり書いていますが、当然、家庭内でもそこに至るまで夫婦間で軽いいざこざとかありましたけどね…でも、前向きにとらえていかないとやっていけない!

緊急事態宣言ではもっとひどいパニックがおこると、当初おもっていただけに、我が家としてはうまく落ち着くところに落ち着いたかな。

宣言がもう一ヶ月伸びたらどうなるかわかりませんが……

 

 

 

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