【成長】「火山の本」を小学3年生のクラスで朗読してみたら

ひとりごとコラム

小学校での朗読ボランティアを初めて3年目。娘が小学校に入学した頃から続けています。なので、娘もいまや小学3年生。

元アナウンサーなので、読むのは得意です。一方で、難しいの絵本の選び方。小学1年生の頃は簡単でした。とにかく絵が派手で、面白い展開の本を選んだらいい。そうした本はたくさんあります。2年生も「これは幼すぎるかな…」と思う絵本でも全く問題なし。目を輝かせながら、ゲラゲラ笑ってくれます。

小学3年生になると俄然難しくなりました。娘が習っている漢字をみると「館」とか「緑」とかそこそこ画数が多い。ということはひらがなだらけの絵本ではない。一方で、そうした漢字を使っている絵本はそれなりに難しい展開のものが多い。

テイストが異なる2冊の本をチョイス

今回は、娘の成長を信じ「火山はめざめる」という絵本をセレクト。絵が迫力があり、かつ綺麗なんですね。「昭和」とか「噴煙」「火砕流」などのワードは出てくるけれど、絵と僕のトークでいけるだろうと踏んで朗読してみたら…

全員めちゃくちゃ集中して聞いてくれた!子供達にとって火山の噴火の話は、新鮮だったんでしょうね。朗読も、いつにも増して、気合が入りました。

絵が綺麗な「火山はめざめる」

緩急つける、という意味で「たべてあげる」という、面白ホラーな作品を2冊目にチョイス。こちらも「きゃー」なんて声を上げながらみんな聞いてくれました。

こども相手の朗読ひとつとっても、奥が深い。作品選び、構成。世代によって随分と変わります。パパも娘とともに成長しています。

ちょっとホラーな「たべてあげる」

さて、来月はどうしよう…いつも図書館で1時間は絵本選びに費やしています…これもまた、今しかできないことかな、と楽しいのだけれど。

難しすぎるとついていけない。

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