【パパ不足】終わりのない絵本ループ…でもそれもいいものと感じた話

ひとりごとコラム

仕事が夜シフトになって、チビ丸との夕食はもちろん、彼女が寝る時間には平日はすべて家にいられなくなりました。

これまでは週に2日くらいはおやすみ前にベッドで数冊絵本を読んであげれたれたのですが、もういまはその時間をつくってあげることができません。

チュウ丸に聞いたら寝る前にベッドで「パパにあいたいよー」と本気で泣くこともしばしばとか。
夜シフトになることで、いままでのように時間がとれなくなることを告げた際のチビ丸の衝撃のアドバイスは、彼女なりの本音だったんだなと今更がながら感じます。

でも、週末は休めるので、そのときは絵本を読んであげられます。

「今夜は絵本読んであげるからね」と、朝、幼稚園に行く前のチビ丸に告げた時の彼女の目のキラキラをみると、もう何冊でも読んであげたくなります。

そして訪れた1週間ぶりの絵本タイム。

ベッドの上で飛び跳ね、満面の笑みでデカ丸の腕枕で絵本に見入ります。
絵本は図書館で借りてきているので、毎週、毎週、新しい絵本に入れ替わるのですが、デカ丸はすべて初めて見るもの。でも、借りてから1週間近く経っているものもあるので、チビ丸はストーリーは覚えています。

「この先はこうなるんだよ!」なんて言いながら、聞き入っている。
ストーリーはもちろんですが、デカ丸に読んでもらえている、というのが嬉しいんでしょうね。

問題は、終わりが見えなくなること。
「次はこれ!」
ことばを理解するようになってからは、長い文の絵本も増えてきて、読み終わるまでそこそこ時間がかかる。すこし速く読もうならば「はやく読まないで!もっとゆっくり読んで!」と、注意される。速く読むと、読み終わるのが速くなるのがわかっていますからね…

ということで、どこに加減を設けるべきか。

とことん読んであげたい。でも、それによって寝る時間も遅くなるし、さらにいうならば甘やかしになっても困る。

とはいえ、こんなおねだり、ひょっとしたらあと数年もない。それはデカ丸とはとしてはさみしい。

必ず1日1日が過ぎていくように、チビ丸も成長していき、やがて絵本を読んでもらうことで、こんなに幸せを感じてくれなくなる。

ということは…やはりいまは、とことん読んであげて、彼女に愛情を感じてもらい、成長していけば、そのときとのときのやり方で愛情をささげばいいのか…

そうしてパパママもこどもとももに"成長"していくのかな、と思うのでした。

 

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