【別れ】20年「命」を支えてくれてありがとう

ひとりごとコラム

アナウンサー時代の9年間、ずっと夕方の報道番組のリポーターをしていました。たいてい朝、行き先が決まります。範囲は国内すべて。北海道から、沖縄、離島まで。民間の飛行機が飛んでいなければ、会社の小型ジェット機で(いつでも飛べる状態で羽田に駐機していました)。新幹線よりもヘリのほうが早ければ、ただちに都内のヘリポートから離陸

なんともまぁアクティブな時代でした。

当然、災害現場などにもいきます。災害の場合は「急」です。それこそただちに飛んで、いつ帰ってこられるかわからない。

なので、デスクの下にこのキャリーバッグをおいておいて、1週間分の下着やシャツ、取材道具などを入れておいたのです。で、このバッグを引っさげてただちに現場へ。何度も一緒に、ジェット機にもヘリにも乗ってきました。

文字通り僕の「命」を支えてくれていました。

しかし…キャスター部分がもうボロボロに。引っ張るたびに、コロコロのゴムがこすれて床が黒くなるという事態にまで。

4輪すべてがボロボロに…

調べたところ、直すには数万円かかりそうなので、泣く泣くお別れすることになりました。

キャスター部分以外はまったくもって壊れておらず丈夫なんですけどね。残念です。

いままで本当にありがとう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました