【初体験】kindle出版で躓いたリアルな5つの点

SNS連動企画

「そのニュースちょっと待った!」というタイトルでニュース解説・分析、そしてアナウンサー経験を活かしたコミュニケーション論の音声配信voicyで初めてから9ヶ月。過去の配信はnoteに記事化しているのですが、ある程度まとまったら本にしょう、と思い立ちkindle出版に取り組んでから3ヶ月。やっと出版に漕ぎ着けたのですが、思ったより本当に大変でした…なにが大変だったかをリアルにお届け!

とここまで書いたあとで届いた本(ペーパーバック)の大きさにびっくり!インチとセンチ間違えた!なんてこった!これでは小学生用のドリルじゃないか!サイズ変えようとしたものの、出版後はサイズ変更できないことが判明。みなさまお気をつけを。

では…気を取り直して、kindle出版の注意点!

①校閲を1人でするため、チェックが甘くなりがち
 そもそも自分で書いたものなので、言い回しや漢字の間違いが、一度みただけでは見落としがちに。3回見直して、3回とも気づいた点があったので、商品化することに勇気がいりました。特に話言葉を書き言葉に変えているので、そもそも表現がおかしかったり…何より自分で話したことを何回も見直すとさすがに飽きました(苦笑)

②スタイルを合わせるのが大変
 グーグルドキュメントを使用し、文を整えていったのですが、途中から英数字ではなく漢数字のほうが本に合っていることに気がつき、すべての英数字を漢数字に。さらに、facebookなどのアルファベットは横書きならばこのままでいいものの、縦書きにしたら、この横文字のままでておかしなことに。これを「縦書き」のアルファベット表記にする作業も加わり、やり方を学ぶことからスタート。結論から言うと、pegesで一気に文体を整えるやりかたがわかり、すぐ完了しましたが、一から勉強してやるとまあ大変でした…

③表紙をなかなか決められない
 誰かの意見を聞くにしても、多様な意見がでてくるため、何が正解がわからない…書店に行き、売れているビジネス本の表紙やタイトルをさんざんみて、結局、最後は「えいや!」でタイトルと表紙のスタイルを決めました。正解がわからないだけに、思い切りが必要でした。

④電子書籍と紙媒体では表紙のスタイルが異なる
 やっと決まった表紙。これをペーパーバックにも流用しようとしたところ、スタイル(サイズ)が異なり、この作業もなんだかんだ数時間かかりました。ネットで調べたらやり方はすぐでてくるのですが、なぜか微妙にずれてエラーに。何度もインチを設定し直し、途中挫折しかかりました。

⑤紙にするとページ数が足りない!
 いざ紙(ペーパーバック)での販売も開始しようと、電子書籍を販売した同日に設定を開始したのですが、文量が足りなくてペラペラに…同じくkindle出版から紙での出版も開始した友人の言葉を思い出し、文字の大きさを少し大きくし、ページ数を稼ぎました。ま、現にこっちの方が文字が大きくて読みやすいのですが!次回は倍くらいの話数で作り上げようと思いました。

大きさはさておきしっかりとした作り

今回は、自分の中では「出すことに意味がある」と思い、取り掛かりました。販売開始後、kindleで読んでくださったかたがいて、書いた甲斐があったな、と嬉しく思いました。

同じくkindle出版を考えている方がいましたら、ひとつでも参考になりましたら幸いです!

こちらからみてみてくださいね。

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