日本でもオールインクルーシブが流行り出しているんですね。オールインクルーシブとは、その名の通り、すべて込み込みということ。食事はもちろん、お酒、さらにアクティビティなど、全部込み込みで何をしても、追加でお金を支払う必要がありません。例えば、いまバハマのホテルを調べてみたら、大人2人１泊で400ドル前後。そりゃ安いですね。
2009年にNYに赴任した際に、先輩アナから初めてその存在を聞き「なんてお得なんだ！」と教えてもらった、メキシコはカンクーンのオールインクルーシブ型リゾートホテルに泊まってみたところ…
食事中の表情がご覧の通り。なんせご飯が不味い。
レストランが４つか５つくらい、館内にあったのですが、どれも不味い。
さらには、アクティビティといっても、パターゴルフや自転車など、なぜカリブのリゾート地に行ってまでしないといけないんだ、という謎なものばかり。大人２名がギリでのれる小型のヨットもありましたが、一回やってやめたので、たぶん楽しくなかったのでしょう。
日本の場合は、大人2人１泊・石垣島で５万円前後〜関東近郊の高級温泉宿で20万円ほど、といろいろな設定があるようですが、本来のオールインクルーシブは「お得」が売り。
20万円も出せば、大抵のことはできますよね。10万円ちょっと出せば、十分高級宿に泊まれますが（ひらまつ仙石原“滞在するレストラン”で親子みんなリフレッシュ）、どんなに飲んでも二人で10万円分も飲まないことを考えると…だいぶ海外とは形態が変わって、日本で流行り出している様です。
10数年前の森下知哉と振り返る、オールインクルーシブの旅でした！
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