【北海道】自由度が高すぎる!“網走刑務所”が楽しすぎた

でかけて遊ぶ

網走という言葉を聞いて真っ先に思いつくのが「網走刑務所(博物館 網走監獄)」。ここまで来たのだから、ついでに行っておくか、と軽い気持ちでいってみたのですが…これがまた自由度が高すぎてなかなか面白い観光施設だったのでした。

独房入り放題

ふつう、こうした施設の場合「さわらないでください」という札があちこちにあるはずなのですが…網走刑務所は雑居房や独房に入り放題。なにかの手違いか?と思えるほど、ほぼすべての扉が開く。そして中に入れる!

もはやどこで写真を撮ればいいのかわからないほど自由。

建物内もあちこち部屋に入り放題。収容者を模したマネキンが突然現れるなど、妙な臨場感もばっちり。しかも、ごくたまに動くマネキンもいるのでプチびっくり。

飽きることなく学べます

凶悪犯が収容されていた、というイメージくらいしかなかったのですが、そのあまりにの無知を恥じるくらい学べる演出も。

ロシアよる侵攻を防ぐために、開拓要員として犯罪者が送り込まれ、従事させられていたとは、まったく知りませんでした。

そうした歴史を、展示物のみで知るのではなくドラマ仕立てにするなど工夫をこらした演出で学べました。これ、子供の時にみたら忘れていただろうなぁ。大人になってから来たからこそ、興味をもって知ることができたと思いました。純粋に、勉強になりました。

敷地は広大 下手したら半日かかります

収容所があるのみなのかなと思いきや、懲罰のための独居房や開拓のために遠征したときに建てられた掘建小屋のような寝床、さまざまな展示物があります。

それが広大な敷地のあちこちにあるので、とても1、2時間で見て回れる場所ではありませんでした

しかも中に、妙にリアルな犯罪者たちが…子供たちはキャーキャーいいながら見て回っていました。

僕らの場合は、大体4時間ほどかかったと思います。急いで見て回れるわけではないので、時間にはゆとりをもって見学にいってみてください!

【博物館 網走監獄】
住所:北海道網走市字呼人1-1
電話:0152-45-2411

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