ワタシは家電ヲタクです。筋金入りです。現在、４４歳のフジテレビ報道番組プロデューサーと、一見家電とはあまり関係ないように思われるかもしれませんが、中学１年生の頃から秋葉原に通い、ありとあらゆる家電のカタログを集め、家で仕分けして大切に保管していました（全部親に捨てられたのが痛恨のミス）。
そんなワタシが、久しぶりにビックカメラへゴー。全フロアをくまなくリサーチして驚いた最新家電を一挙公開します！
洗濯機編
とにかく高い！なんじゃこりゃ！一昔前まで、ドラム式は20万円前後が最高級機種だったのに、「おーこれかっこいい！」と思わず歩みを進め、繁々と眺めていたら、その上に燦然と輝く40万円オーバーの値札。ありえない。
いまやこんな高いモノになってしまったんですね。
洗濯機は、基本的にできることにそんな大した差はありません。機能がどんだけついていても、結局ほとんど使わない。まずは予算を決めましょう。そうして、デザインで選んでいいと思います。実体験に基づけば、液晶画面は必要なし。ボタンで十分わかりやすい。でも、自動投入はおすすめです。これはめちゃくちゃ便利。
キッチン家電編
思わず足を止めて「ほほう」と唸ってしまったのが、バルミューダの鉄板焼き機。高級なレストランに行くと、目の前でお肉を焼いてくれたりする、あれです。あれが、なんと家でできる！
しかもバルミューダの優れたデザイン。そのままダイニングテーブルにおいてもかっこいい。これまでのホットプレートとは一線を画する、素敵なアイディアとデザイン。
鉄板部分は、ふつうのホットプレートやたこ焼きプレートと交換可能です。ただし、別売りです。
生活家電編
このドライヤーはすごい。歴史を変えたと言っても過言ではない。SHARPが世に新たに送り出した、スティック型のドライヤー。
使いやすいかと言えば、微妙だが（なんせ形がここ数十年使われてきたものと大きく異なるから戸惑う）、そのうち慣れると思う。
なにより省スペースでいい。そして…風量がある！一気に風が出てくる！
ただ高いんですよね…44000円。ドライヤーにしてはなぁ。でも、買ってしまえば、壊れるまで使うだろうし、ドライヤーなんて、毎日使っても平気で１０年近くもったりしますからね。うむ、買いです。
AV機器編
やっとSONYがやってくれました。SONYはその果敢なるチャレンジャー精神が僕は大好きなのですが、久しぶりに変なのを出してくれました。分離するスピーカー。
大元を前に置き、その上にある丸い二つのスピーカーをぱこっと外して自分の体のまわりに置くと…立体音響が楽しめる！
とある雑誌に、微妙、みたいな書き方をされていましたが、僕はすごく音の広がりを感じました。サラウンドではなく、あくまでも立体音響ですが、その名の通り、とても立体的に音が聞こえ、これまた「おお！」と声をあげてしまいました。
どちらかというと、一人で楽しむタイプなので、一人暮らしでまだいいスピーカーがない、という人にはおすすめかな。なかなかいい音でした。
ちょっとしたプチ贅沢が生活を彩る
家電は、生活を劇的に変える未知なるパワーを秘めています。今回ご紹介したのは、ほんの一握りですが、２時間ビックカメラに滞在してもっとも心を奪われた商品をご紹介しました。
音声配信voicyではその興奮を余すことなく「立体的」にお伝えしています。無料で聞けますのでぜひ聞いてみてください！
ビックカメラさん！ありがとう！今度は店内からvoicyで中継したい！！
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