先日、小学校の授業参観に夫婦でいった帰り、妻が心配そうに私にいいました。
「まわりの子たちと比べて文章が稚拙すぎる」
クラスの掲示物のなかに作文もあり、それを読んだそうで、僕はずっと娘を見ていたので気が付かなかったのですが、とにかくひとり、幼稚に見えたのだそう。
僕は基本的に、小学校低学年のうちくらいは、自由にのびのびといろんな遊びを経験して、楽しく過ごしてもらいたいと思っていて、勉強は妻に任せっきりだったのですが、僕より優しいので集中せずダラダラして勉強せず、時間がどんどん経っていってしまっていたそう。
さらに、周りの子たちは公文や塾など頑張っているんですね。うちの娘は、英語スクールにいってはいるものの、あとは水泳とチア。とにかく体を動かすのが好きなので、彼女がやりたい！というスポーツをさせていたのだけれど、これでは受験が…と僕も思うようになってしまいました。
公文でだいぶ集中力がついた、という話も聞いたので、それも考えたのですが、とりあえず平日休みでもあるので、僕が見てみることに。ちなみに、僕も集中力がないくせに、ひとには厳しいです（苦笑）
思わぬ効果だったのは、娘が１時間僕が隣にいることを喜んでくれたこと。なので、勉強嫌いなはずが、指定したドリルの枚数はきちんとやるようになりました。
そして僕が「専任の先生」としてみるので、どこが弱いのか。そして前日、どの漢字を覚えていなかったのか、など彼女のウィークポイントがわかるようになり、そこを集中して教えてあげられることができるようになりました。
ちなみに彼女がドリルをしている間、僕は隣で本を読んでいるので、僕にとっても有意義な時間に。国語と算数、それぞれ５枚ずつやらせています。それで１時間は経ちます。
なんて偉そうに書いていて、まだ１週間しか経っていないのですが、これが続けば学力も向上する気がする！なにより、楽しんで？やってくれているのがよかった。
塾に通わせるのは、最後の手段としてとっておこうと思います。
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