【親として】数える程のアクセスしかないブログを続ける理由

ひとりごとコラム

とある週末。仕事でどうしても1時間ほどノートパソコンを使わねばならず、一緒に遊んでいたチビ丸に「パパは仕事があるからすこし待っててね」と伝え、パソコンに向き合っていました。

仕事を終え、ふたたび一緒に遊び、そして夕食を食べ、チビ丸がチュウ丸とお風呂に入っている間に、ブログを書こうと思い、ふたたびPCを開いて執筆をしていたら、チビ丸がお風呂からでてきました。

「パパ、またお仕事しているの?さっきやってたじゃん。おわったんでしょ?」

タオルをからだに巻いて、まだ髪がぬれた状態のチビ丸が僕に尋ねました。
子供はよくみてるし、ほんとによく覚えてます。だから、嘘はつきたくないので、ちゃんと説明しました。

「これはね、チビ丸と一緒に遊びにいったところとか、それでパパが感じたこととかをまとめているんだよ」

「なんでそんなことするの?」

「こんなにたくさん楽しいことしたり、面白いところいったりしてきたけれど、チビ丸は大きくなってしまうと忘れてしまうの。パパも4歳とか、5歳のときの記憶はほとんどないから。だから、チビ丸が大きくなった時に、パパやママとこんなところにいったんだ、とか、パパがこういうふうに考えていたんだ、ということを知ってもらいたいから、いま書いているんだよ」

チビ丸は、理由はわからないけれど、いまの日々が記憶から消えてしまうことを、なんとなく理解したのでしょう。これまでみたことのない、ものすごく切ない顔をして「そうなんだ」と言い残し、僕にふたたび執筆する時間をくれました。

 

はじめは、子供にとっていい経験が積めそうなスポットの紹介とか、子育ててを通じて感じたことを記すことで、同じような問題や悩みに直面するひとたちのなんらかの参考になったりしたらいいな、と思いはじめたブログでしたが、アクセス数は大したことなく、なんのためにやっているんだろう、と思うこともあったのですが、いまは、このブログをひたすら愚直に続け、やがてチビ丸が大きくなった時に、自分はこんなに愛されていたんだ、と感じてほしいなと思い、続けています。

そしてやがてチビ丸が母親になったときの参考になれば、僕は幸せです。

とはいえ!きっと子育てをしているパパママにとっても有益な情報があるはずだから!引き続きあたたかく見守っていただけると幸いです。宜しくお願いします!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました