10月25日(木)から11月4日(月・祝)まで一般公開される、東京モーターショー(東京)。コンパニオンと派手な未来デザインの車の数々をイメージしていたら(発想が古い)、こどもも満喫できるように「キッザニア」と提携したブースが10社も!
子供がどんな風に楽しめるのか?徹底リポートです。

東京モーターショーの「キッザニア」
キッザニアがあるなんて!
東京モーターショーで「キッザニア」ブースに出店するのは国内大手の10社。一覧がこちら!
三菱自動車 | 新しいクルマをデザインする仕事 |
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本田技研工業 | レーシングドライバーの仕事 |
SUBARU | クルマをメンテナンスする仕事 |
日野自動車 | トラックをプロデュースする仕事 |
KDDI | 遠隔操作による災害復旧の仕事 |
ダイハツ工業 | クルマを組み立てる仕事 |
マツダ | 金型磨き職人の仕事 |
日産自動車 | コンセプトカーデザイナーの仕事 |
ジェイテクト | クルマに欠かせない部品を組み立てる仕事 |
トヨタ自動車 | 月面探査車プログラミングをするエンジニアの仕事 クルマを組み立てるエンジニアの仕事 |
なお、キッザニアのための料金は必要ありません。以上は小学1年生〜小学6年生が対象。
1コース30分程度だそうです。
ちなみに、3歳以上の未就学児向けにも以下のプログラムが用意されています!
ジェイテクト | 「動く小型スケルトンモデル」の鑑賞 未来の小型モビリティコンセプトカーの搭乗体験 |
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トヨタ自動車 | タイヤ交換をするメカニック体験 |
三菱自動車 | コンセプトカーやキャラクター入りのクルマ塗り絵体験 |
平日は2コース、土日祝日は1コース、受付で予約することが可能です。

各ブースには子供向けの「本格衣装」も
かなり本格的に「仕事」を体験
KDDIの「災害復旧の仕事」には2台のモニターの前に何本ものジョイスティックがならんでいます。ここから少し離れた場所に置かれたショベルカーを操作します。

KDDI「災害復旧の仕事」
ショベルカーが置かれたジオラマでは、「災害」によって道路が落石でふさがれており、これを除去するのです。
なかなか本格的。使命感をもって仕事にあたれます。
SUBARUの「クルマをメンテナンスする仕事」では衣装もきちんと用意され、うしろには実車が!数々の本物の工具も用意されていました。

SUBARU「メンテナンスの仕事」
マツダの「金型磨き職人」は、これもまた通常絶対に体験し得ない仕事。5センチほどの長さの「金型」を、実際に工場で使用している研磨シートをつかって、ひたすら磨きます。どんどん金型が輝いてくるのが嬉しい。こうしてクルマがひとつひとつ作られているのか…とおとなも実感。

マツダ「金型磨き職人の仕事」
ダイハツの「クルマを組み立てる仕事」は、これも実際のクルマを使用し、バンパーやライトをとりつけていきます。こどもむけに手順は少し簡単にしているそうですが、クルマの内部、そしてどのようなパーツで構成されているのか、実車をみて学べるのはとても興味がそそられる体験ですよね。

ダイハツ「クルマを組み立てる仕事」
かなり広いので効率的に回ろう
東京モーターショーは、東京ビッグサイト(有明)と青海展示棟(青海)の2エリアにわかれていて、その間の大通りで試乗体験を行っています。でも、この2エリアは地下鉄一駅分の距離で、歩くとなるとなかなか大変です。
無料シャトルバスが運行されていますが、バスの数にも限りがあるので行列になることは必至かと。
キッザニアは青海展示棟のなかにあるので「子供と楽しむ」ことだけをメインに考えるならば、はじめからこの青海のほうに焦点を絞っていくのもありかとおもいます。

青海展示棟内のトヨタブース
青海の方は「未来」をテーマにした展示エリア。特にトヨタが近未来な乗り物をたくさん展示しており、こちらでも様々な体験ができるので、青海だけでも十分楽しめると思います!
【東京モーターショー2019】
住所:東京都港区台場・青海展示棟および江東区有明・東京ビッグサイトなど
期間:10月25日〜11月4日
時間:月〜土=午前10時〜午後8時
日・祝=午前10時〜午後6時
入場料:当日入場券2000円(自動車関連学校の専門生・高校生以下無料)
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