【セックス】期待をもたないほうがよかった

男からみた妊活
帰国後初の"初日の出"

自然妊娠を狙った1年間、かすりもしなかった。
その後、お互い異常がないとわかったから、自然にできるはずと信じ、綿密に排卵日を調べて(生理日から計算)1年間してみたけれど、これまたかすりもしなかった。

この2年間って本当に無駄だったと思うんです。結果論ですけれど。

お互い毎月プレッシャーを感じ、生理がくるたびに悲しい思いをし、無駄に月日を浪費した。ネットで調べたらすぐわかると思いますが、年齢を重ねれば重ねるほど、流産やダウン症のリスクが高まります。そういうことをもっと知っていれば、そして、医学的にもっと対処のしようがあることを知っていれば、もっと早く子供を授かる可能性が高かったと思うんです。20代だったら自然妊娠狙ってやり続けてもいいのでしょうけれど、こちらは30代に入っていて、ましてやチュウ丸は年上。可能性の高いほうからどんどん試すべきだったんです。

でも、そんなこと当時の私は知りませんでした。まだお互い30前半は「若い」という根拠のない認識のもと、危機意識というものが低かったんでしょうね。こういう肝心なことこそ学校で教えて欲しい。少なくとも病院には選択肢を真剣に提示してほしかった。やっぱり無知は恐ろしい。

男なんてみんなこんなものですよ。まったく危機感がない。いま、僕は周囲の、まったく危機感をもっていない、結婚して子供ができていない男友達や後輩たちに必死になって伝えています。早く病院にいって対処した方がいい、と。そのうちどうしても越えられない年齢の壁がたちはだかってくるから、と。彼らは「いずれできるだろう」とかつての僕と同じような認識しかないんです。なんなら奥さんも。

チュウ丸は、意識が低すぎる当時のデカ丸を尻目に、ここまでくるともはや「自然妊娠」は望めない、と気持ちを切り替えて、不妊治療に入った方がいいと判断。

徹底的にネットを調べ、友人に聞いて回り、東京都新宿区にある加藤レディスクリニックという病院にたどりつきました。

たぶん、このあたりの危機感は女性のほうが強いんでしょうね。これは本能的なものもあるんじゃないかとおもうんです。

男は出すだけでそんなにリスクはありませんが(精子の活発具合とか量とかは減るけれど本人はそんなことを大して気にしていないし、そもそも知らない)、女性は子供をお腹のなかで成長させていくという、男とは雲泥の差の「命への役割」がある。だから、年齢を重ね様々なリスクが増えていくことへの危機感がある。これは男性とは桁違いに違うものだ、とのちに振り返ってみてデカ丸は思うのです。

だから、このあたりの危機感の違い、というものを、もっと二人で話し合っていればよかったなと反省しています。

病院を必死に探すチュウ丸に対して、デカ丸は「なんでこんなに必死なんだろう?」ぐらいに思っていましたからね。そのうち、できるだろう、と。まったくもって最低です。

チュウ丸はここまでも意識の低い夫に怒ることなく、ひとりで優秀とされる病院を探し出し、そして話を聞きに行き、やがてこの病院での不妊治療が始まるのですが…

話はそんなに簡単なものではなかったのでした。

そして、こんなにも費用がかかることになるとは…

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