やはりこの施設の充実度は素晴らしいとしかいいようがないです。
いってみて気付いたのですが、どうも建物の感じからして“バブル”っぽさ(部屋がとにかく広い。なんとなく全体的なデザインから漂う昔流行った感)を感じたので、ググってみたら元リゾートマンションをリノベしたようですね。でも築年数はまったく気になりません。全体的にとてもきれい。清潔感ばっちり。
元の姿を知らないけれど、ここまで快適な空間に生まれ変わるとは・・・星野おそるべし。
ラグジュアリー感満ち満ちの「こどもむけ」プール
さて、施設のご案内。
まず、見落としがちなのですが、室内プールがあります。
高台のガラス張り。見晴らしがいい。さすがバブル!笑
なので、水着を忘れずに。
一回いって、プールあるのを知らず水着を持って行ってなくて、でも、そのときあまりに楽しくて快適だったので、三ヶ月後の予約をその場でして、二回目はちゃんと水着もっていきました。
※レンタルもあります
浮き輪は無料で貸してくれるので、深さ1mほどですがちびまるも問題なし。
プールは長さ13mと小さくて「泳ぐ!」より、子供たちが「遊ぶ!」場な感じ。でもちびまるくらいの年の子は、とにかくプールがあったら楽しめますよね。おとなはガチで泳ぐほどの広さはありません。長さ10数メートルといった感じかな。更衣室は少し小さめ。だから、全体的な印象としては「あの・・・とりあえずプールもありますので、もしよければ、どうぞ・・・」な感じの付帯施設ですね。ちなみに、幼児用のさらに小さなプール(水深40センチ)と滑り台も後付け?されていました。
夕方6時までなので時間要注意
チビ丸満足度4
おとなも思わず「わぁ」のエントランスにワクワクな仕掛け
開放感抜群。熱海市街と海が一望できる吹き抜けのガラス張り。でかまる、ここでやられました。内心「わぁーすごい」と思ってしまった。チビ丸も、目の前に広がる景色や開放感から得る「ワクワク感」をおさえられなかったのでしょう。チェックインの手続きしてる、っていっているのに、ちゅうまるとともに下に降りていってしまいました。
なぜなら・・・そこには見上げんばかりの高さ(10mくらい?)のボルダリングコースが。
親切なお兄さんやお姉さんが、やり方を丁寧に教えてくれます。
靴は無料で貸し出し。利用料も無料ですが先着順。
利用時間が決まっているので、興味のあるかたはチェックインの時に確認した方がいいですね。
チビ丸は1回目の宿泊のときは3mほどのぼって「こわいよー」と半べそでしたが、2回目の宿泊のときには6,7mは上ってました。
施設の利用時間がきたら、コース前においてある紙に名前や靴のサイズを書いて予約するタイプ。3コース(難易度が異なる)あるので、チビ丸のよこでチュウ丸も、でかまるも楽しみました。まったくやったことなかったけれど、教えられたとおりにしたらサクサクのぼれた!なにより、チビ丸の満足そうな顔。のぼることができてよほど嬉しかったのでしょう。4歳以上。
チビ丸満足度5
まるでビーチ 白砂がしきつめられたカフェコーナー
最上階には白砂をしきつめたカフェコーナー「ソラノビーチ」が!でかまるはまったくのノーマークだったのですが、ちゅうまるがどうしてもいきたい、というので、行ってみたら・・・まさに南国のビーチにいるようなリクライングチェアや家族で寝転べるおおきなソファなどがたくさんあり、多種多様な本も取りそろえてあって、カフェでなにか購入しなくても、利用可能な素敵なエリアでした。
とにかく素足にからむ砂がつめたくて気持ちいい!
たぶん、チビ丸はもっと大はしゃぎしたかったとおもうのですが、なんせ「読書リラックスエリア」なので、大人向き、な感じですね。こどもが遊べるモノはありません。さらに、大声出すと場違い感が半端ありません。
さらに21時以降はおとなしか利用できません。
チビ丸満足度2
森の急斜面がかっこうの遊び場に
建物の裏手、というか脇につづく外廊下を抜けたそのさきには、森であそぶアクティビティコーナー「森の空中基地 くすくす」が。
高さ22m、樹齢300年のクスノキにはツリーハウスが。ここはイベント(参加募集型・有料)をしていない時間帯は自由に上って入ることが出来ます。ツリーハウスに入るときは靴を脱いでね。4畳くらい。とくになにができるわけではありません。
でも、チビ丸がワクワクしながらのぼっているのをみると、やはりツリーハウスは“秘密基地”みたいなドキドキ感があるのかな。
ツリーハウス脇の小道を抜けると、そこには急斜面に縦横無尽にはりめぐらされたトレイルが。ここでも「宝探し」イベントをしていたりします(有料・500円)
イベントに参加しなくても、急斜面そのものがアクティビティなので、ちびまると歩き回っているだけで楽しかったです。
ちなみに、木の上にはロープが張り巡らされて、そこでも遊ぶことが出来るのですが5歳以上のためチビ丸は断念。そもそもかなり高いところにあるから、怖そう・・・ちなみに参加料2500円。
さらに、たき火がたかれていて、そこでマシュマロを焼いたりホットチョコレートをつくったりも(有料・500円)。これにはチビ丸大興奮。
さらに、たき火がたかれていて、そこでマシュマロを焼いたりホットチョコレートをつくったりも(有料・500円)。これにはちびまる大興奮。
「斜面」という立地をこんなに活用するアイディアには脱帽。“インスタ映え”を意識したであろうデコレーションの数々も素敵です。
チビ丸満足度5
幼児もボルダリング!キッズコーナー
エントランスのボルダリングコーナーの奥には、キッズルームが。30平米くらいかな。ボールプールのさきはガラス張りで熱海市街を一望できるという、なんともすがすがしいキッズルーム。
高さ2mほどの壁一面にはキッズ用のボルダリング設備が。ここは特にロープを腰につけたりはしません。したにクッションが敷かれていて、自由にのぼることが可能。
チビ丸はなんども上までいって、飛び降りる、を繰り返していました・・・
やはり、一番上まで自分の力でいける!という達成感がうれしかったのかな。
のぼりきるたびに「パパみてー!」と叫んでおりました。
チェックアウト後も利用できるので、時間つぶしにもいいかも。
チビ丸満足度5
コーヒーや紅茶は持ち帰れます
実は朝食のみのコースで、夕食は利用していないんですよね・・・
でも子連れが多いこと多いこと!
食事は、バイキングですが、それにしてはおいしいな、というレベル。満足。
地のモノをつかった料理も多く、“旅している”感は満たされます。
コーヒーや紅茶を紙コップにいれてふたして部屋に持って帰れるのが、なにげにうれしい。
チビ丸満足度3
温泉は正直ちょっと微妙…
これって温泉なのか?という感じ。施設そのものはとてもきれいなのですが、思わず分析表をさがしてしまったくらい。一応、ちゃんとした温泉のようです。泉質は好き好きなのかな。
大浴場には半露天(窓が全開になっているお風呂)があり、夜景を一望できるので、リラックスはできました。
温泉好きなチビ丸にとっても可もなく不可もなく。なにがあるわけではないですからね。夜景も別に興味ないし。苦笑
チビ丸満足度3
【番外編】駐車場つき個室ありの地元のお寿司屋さん
夕食はもちろんホテルで食べることも可能ですが、でかまるとしては熱海の地元のひとがいくようなお店にいってみたくて、ちびまるがさわいでも大丈夫な個室付きのお寿司やさん、さらに駐車場が完備されているところを探してみたところ「魚ごころ季魚喜人 本店」がヒット。
予約必須です。
リゾナーレ熱海には二回いっていて、1回目は当日に予約したところ個室はいっぱいで、テーブル席になったので、2回目は数日前に個室を予約。
食事はばっちり。とてもおいしかったです。なにより、ちびまるがいるので、個室があるのが嬉しいですね。
お店は地元の人たちでにぎわっていました。高くもなく、かといってそんなにすごい安いというわけでもありません。地元の居酒屋さん、といった感じの料金体系。
チビ丸もたくさん食べてくれました。
駐車場は数台しか停められないので(我が家は二回とも停められた)、万が一の場合も想定しておいたほうがいいかも。あと、建物1Fが駐車場で、せまめなので駐車の際は注意。特に大きな車は事前に確認しておいたほうがいいと思います。
チビ丸満足度4
客室4なんせバブル期の建物だから広い!お風呂も広い!テラスに出たらNGなのは残念
アクセス | 3 | 険しい山道です。カーナビにいれると、かんぽの宿の敷地を通っていくことになったけど、たどりつきました |
---|---|---|
コスパ | 3 | 高い。けど、施設の充実度は立派。平日いけるひとはお得ですね |
接客 | 5 | 皆さんとても丁寧で安心感があります |
食事 | 5 | 朝食のみの評価ですが、値段から考えるにふつうかな。おいしいですよ。 |
結論
かならずまたタイミングみていきます。夏も冬も楽しめる。チビ丸も、いまだにまた行きたいといってます。でも、デカ丸が月曜日に休みをとって、そこにかぶせて日-月かな。休前日は高すぎる・・・なんか、最近、さらに高くなっている気がする・・・
【リゾナーレ熱海】
住所:静岡県熱海市水口町2-13-1
電話:0570-073-055
【魚ごころ季魚喜人 本店】
住所:静岡県熱海市1-1-5 西新宿ビル 3F
電話:0557-82-7070
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