【妊活①】終わりが見えない時間と金の消費の日々

チビ丸は不妊治療の末、生まれました。

お金もかかるし、時間もかかる。さらにできるかどうかは、運試しみたいな側面があり、たとえ最新の医療を駆使してもできるとは限らない。

さらに、ダメだった時、たぶん男性より女性のほうが心理的なダメージが大きい。

デカ丸の場合、ダメだったら「次また試せばいいじゃん！」みたいなノリだったのですが（チュウ丸が落ち込むから、あえて能天気を装っていたというのもあります）、うまくいかなかった時のチュウ丸の落ち込みようは…今でも思い出したくないくらいのひどさ。家が終日お通夜状態。なにをいっても、ダメ。家中がグレーがかって見えるくらい。

結局、そうした「失敗」を繰り返し、４回目でやっとチビ丸を授かりました。

チュウ丸はすでに30後半。かかった費用は150万円くらい（出産費用は別）。

デカ丸は赤ちゃんができたことそのものよりも、チュウ丸のあの「ガーーーーーン」を見なくていいんだ、という意味で喜んだのでした。

そんな妊活の日々を、男性目線で連載していきます。