【能登】美しい九十九湾をぐるり 子供が海を間近に感じることができる遊歩道

でかけて遊ぶ

旅慣れた友人家族のおすすめで週末宿泊した「能登九十九湾 百楽荘

湾に面した高台に立つ旅館の部屋からは、緑豊かな自然ときれいな湾が一望でき、さらに親子揃って釣りも楽しめるゆったり週末旅行にぴったりの宿でした。

しかし…なにも考えずに二泊予約したものだから…チェックアウトから飛行機の搭乗時間まで5時間あることが旅立つ前日に発覚(というかわかっていたのだけれど、なにかしらやれることはあるだろうとたかをくくっていたら、ほんとに何もなかった…)

そこで、グーグルマップを見てみると、近くに「のと海洋ふれあいセンター」なる、なんとなく子供が楽しめそうな施設が!

宿の方に聞いてみたら、そこまで湾を囲むように遊歩道があるというので…いってみたところ、子供が存分に自然を楽しむことができる、アドベンチャー感溢れる遊歩道だったのでした!

遊歩道からみた「能登九十九湾 百楽荘」

静まり返った大自然のなかに私たちだけ

閑散期の2月。でも暖冬だから、雪が降ることもなく、むしろ快晴にめぐまれた週末・日曜日。

早速、3人で宿を出て間も無く、遊歩道へとつづく脇道が。

遊歩道へと続く森の中の脇道

山を下って行くと、目の前に九十九湾が現れました。浅瀬にはカニが!そして透明度が高いので、魚が悠々と泳いでいる姿も、遊歩道から眺めることができます。

透明度が高いから生き物を見つけやすい

チビ丸大興奮なのは言うまでもなし。

子供って、こうした自然の中の生き物に、たいがい興味持ちますよね。なにより、自分で発見できるのが嬉しいみたい。

映画のセットのような光景

海の上を歩く!

しばらくすすむと、細いコンクリートの道が、海の上にアドベンチャー感がでてきて、むしろデカ丸興奮。

チビ丸が落ちないよう、デカ丸とチュウ丸で前後をまもりながら歩きます。

遊歩道は海の上!

ところどころ、岩場に降りることができ、よくみたらそこら中に貝が!チビ丸、今度は買い集めに夢中です。

都内の自宅周辺では、遊具のある公園で遊ばせるのが精一杯で、チビ丸もそれはそれで楽しんでいるけれど、こうして自然の中で、ホンモノの自然に触れ合うのって、これはこれで、なんらかの刺激になっていると思うんですよね。

海の冷たさ、貝の手触り、遠くから聞こえる鳥の声を頼りにその姿を探す…とても健康的な遊びができて親としても満足な遊歩道です。

海辺の岩場に降りられます

遊歩道はさらにアドベンチャー感アップ

海辺沿いの集落を抜け(誰一人会わなかったけれど、みなどこにいるんだろう…)、今度は、海の上の遊歩道がブロック状に。

アドベンチャー感満載

こどもの歩幅でまたげるので、なんの問題もありませんが、さらに落ちる可能性がでてきたため、デカ丸としては若干緊張感アップ。

でも、チビ丸は「ほい!ほい!」なんて言いながら歩いていました。

楽しみながら運動ができるのがいい!

雄大な景色を眺めながら散策

大人の足だと30分だけれど…

途中、途中で岩場に降りたり、貝集めをしながら、1時間かけて「のと海洋ふれあいセンター」に到着!

チビ丸も達成感があったようで、とても嬉しそうでした。

百楽荘にお泊まりの際は、ぜひ子供と一緒に散策してみてください!

ちなみに、国定公園に指定されています!

【能登半島国定公園 九十九湾探勝歩道】

能登半島国定公園 九十九湾探勝歩道

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