【ニセコ】“まるで外国”は本当だった…衝撃の変化

北海道

ニセコに初めてきたのは、中学生の時のスキー合宿。泊まったホテルがしょぼかったのと、揺れるバスから初めてみた壮大な羊蹄山の迫力しか覚えていないのだけれど、あれから30年経ち、娘(8)を連れて再びやってきました。

ニセコは外国人スキー客を迎え入れるため、大変化を遂げ「まるで外国のようになった」と聞いていたのだけれど…それは本当でした。

ニセコ・ヒラフスキー場ゴンドラ乗り場

ホテルがすごい

今回旅行をするにあたり、特に深い思い入れがあったわけではなく、千歳空港から車で行ける距離の有名なスキー場、くらいの感じで選んだのがニセコ。

しかし…ホテルを調べてみたらどうも様子がおかしい。1泊10万円以上する高級ホテルがゴロゴロ。日本の観光地はいつの間にこんなに高くなってしまったのだ…と、やっとの思いで「ふつうの」温泉宿をみつけて宿泊することに。高級宿は局所的なのだろうと思いきや…

モダンな高級宿があちこちに

倶知安の中心街はまるで欧米のスキーリゾート!(行ったことないけれど)一休でみた高級ホテルは、たしかにそこに聳え立っており、その周囲には調べるまでもなく高そうなモダンなホテルがずらり。

もちろん街ゆく人たちも外国人だらけ。看板もあちこちで英語表記。本当に「外国」になっていたのです。

街はまるで欧米のリゾート

どんどん進む開発

どうやらメインは倶知安のニセコヒラフスキー場のリフト・ゴンドラ乗り場付近。そこへと続く道沿いでは…コンドタイプのホテルがあちこちに。これまたモダンでかっこいい。加えて、建設もどんどん進んでいて、リゾート開発には終わりがみえません。それだけ外国人が来ているということか…

周囲でさらに進む開発

周辺のレストランは、僕が泊まったホテルのスタッフさん曰く「めちゃくちゃ高いです」ということで逆に、僕らが求める「庶民的な飲食店」を探すのが大変。結局、車で30分ほど走らせ倶知安市街まで出ることに。ここまで出ると、いわゆる普通のレストランがたくさんありました。

すべての建物がモダンです

進む「外国化」で私たちはどこにいけば…

スキー場の詳細は次回、ブログで詳報するとして、僕が感じたのは肩身の狭さ。おしゃれで素敵、モダンでかっこいいのだけれど、日本人の僕としては求めているものがどこか違う。街は、国内からの旅行者はそっちのけで、完全にオーストラリア人などの外国人に向いている感じ。

こんな宿に泊まってみたい…

地方のスキー場はさびれてしまたったところが多いけれど、一方で、ここまで外国人向けに進化を遂げられても…と思ってしまうのだけれど…こうして日本国内で「稼ぐには外国人観光客から」がメインとなり日本人が置いていかれる…なんてことを思ったのでした。

ん?東南アジアの高級ビーチリゾートでよくみる感じでは…大丈夫か!日本!

ということで、次回はハイアットが超気合入れて開発した花園スキー場に潜入です。ここはまじでやばかった。

倶知安にはこんなホテルがずらり

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